成長別ドッグフードの与え方
犬の成長に従って、与えるドッグフードの種類や1日の食事の回数について解説します。
2~3か月頃
ドッグフード:パピー用(子犬用)
回数:1日3~4回
まだ、胃も小さいので、1回分の食事を3~4回に分けて与えます。
市販の離乳食か、パピー用ドライドッグフードをふやかして与えます。
徐々に、ふやかす時間を短くし、そのままで食べられるようにしていきます。
上手く消化できないようなら、1回の量を減らし、回数を増やします。
4~7か月頃
ドッグフード:パピー用(子犬用)
回数:1日2回
成長期なので、引き続き栄養価の高いパピー用ドッグフードを与えます。
食が細い子の場合は無理に1日2回にせずに1日3回のまま様子をみましょう。
8か月から7歳頃
ドッグフード:成犬用
回数:1日1~2回
体重の増加が止まったくらいで成犬用ドッグフードに切り替えます。
急に全部を変えると体調を崩す場合もあるので、最初は新しい物を1~2割程度まぜ、1種間くらいかけて、徐々に切り替えます。
回数は1日1回か、1日分を2回に分けて与えてもかまいません。
8歳から
ドッグフード:シニア用
回数:1日2~3回
消化器官が衰え、代謝が悪くなってきますので、高タンパク低カロリーのシニア用ドッグフードに切り替えるのがお勧めです。
成犬用のドッグフードから変えない場合は、肥満防止の為、与える量を減らしてください。歯が抜けたり、顎が弱ってきたら、食事を柔らかくしてあげましょう。